スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

12

しんぶんやさんがきたよ!

いつの間にか絵理(アイマス)の絵(pixiv)を全て見ていました。

これはMUGEN(もどき)SSです。原作崩壊が苦手な方はお引き取りください。

主な登場人物:平城樹(オリジナル)、得能吉郎(オリジナル)






「また会ったな」
ここに来ることがわかっていたのだろう、得能さんは微笑しながら低い声をする。
「あのお嬢さんはいないんだ」
「はい」
「薬が切れた、という訳じゃないよな。全部使うのには早すぎる。じゃあ、体に合わなかったっていうことか」
「いえ、その・・・さ、あの子の行方がわからなくなってしまいました」
申し訳なさそうに言う。
得能さんはその言葉を聞くと目を丸くし驚く。
「・・・それだけか」
「はい」
得能さんは鼻で笑う。
「別に、謝ることじゃないよ。元々、沙耶が君のところにいたっていうこと自体奇跡だからね。行動範囲は限られているからまた探せばいい。それに、家に帰ったらいるかもしれないしな」
「怒らないのか」
「全然、むしろ感謝する。少しの間だが沙耶を愛してくれたんだか。
しかし、ここに来たということは君は沙耶を嫌った訳だ」
「嫌いじゃないが衝撃すぎて気を失った。
自分に余裕があったらと反省をしている」
「いやいや、大したことじゃないよ。はじめは気を失いかけたんだから」
「得能さんは大丈夫なのか。あんな子と一緒に住んでいてどうにかならないのか」
「愛の力は絶対なんだよ。それに、正直あの子の魅力に惹かれたんだ。本当に、今でも初めてあったときのことを思い出すと涙が溢れるよ」
得能さんはそう言い微笑む。
「あの子はお前を食べようとしている」
「童話にありそうなフレーズだね。少女のふりをしている子が本当は騙しているってね。
だけど、沙耶は何も悪くない。食べるというのは全ての生物において抑えることができない本能だ。もし沙耶が私を食べるのなら私は喜んで食べられる。沙耶に食べられるのは一つの愛だ」
得能さんは嬉々と語る
狂っている。いや、沙耶のことを本気で愛しているから言えるのか。得能さんは沙耶のことになると目を輝かせて言うあたり、二人の間には境界線を越えた愛があるのだろう。
「しかし、早く見つけないといけないな。もうすぐで私は死ぬんだから」
「死ぬ?」
「ああ、沙耶と暮らしているうちに精神が狂ってしまって沙耶に会わなくても次第に狂っているんだ。多分もう直ぐで死ぬよ」
得能さんは息を吐く。
「まあ、早めに見つけてくれ。こっちも探すからさ。直ぐに死ぬっていうわけじゃないから安心して」
スポンサーサイト

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ダチュラ

Author:ダチュラ
一般人。ニンゲーン。現在の嫁リスト:李香緋、アネル、アナザーブラッド、野々原渚(NEW!)。嫁は優遇。可愛いは正義。時々変動するが嫌いになった訳ではなくどうでもよくなった訳でもない。

特別ゲスト:音無小鳥、朝倉涼子、鼎二尉、ほめ春香

特別ゲストは絶対的な優遇。

今したいこと:過去に戻って自分をムッコロス。

MUGEN小説は嫁とMUGENストーリー動画の出演が少ないキャラを優先。

何かあったら homeoharukamomatakawaiiメイドインヘヴン!yahoo.co.jp にメールを送ってください。メイドインヘヴン!→@でお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。